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AKIKAZE

AKIKAZE

いつの間にか 夏が終わり
木の葉がひらりと落ちてゆく
せめて今日は そばにいて
こんな弱い ボクだから
秋風がふいて キミの髪を揺らし
遠ざかるキミの背中に
声もかけられず
ただ見つめるだけ
☆できるなら あの日に戻りたい
思い出は今でも鮮やかで
キミの手を握っていた
時間は戻らない


懐かしむことはできても
今ボクの隣にはいない
こんなにも近付いてる
冬の予感 今キミは
何をみているの?
二度と戻れないと
知っていたならば
出会わなければよかった
☆季節は巡り さまよっていた
昨日までのボクに手を振り
新しい道を歩いていく
キミがいない明日に向かい・・・



何もないボクだけど
もうすぐ降る雪を溶かす
ぬくもりをください



☆゙ごめんね゙って 素直に言えたら
色あせていく木の葉のように
キミのぬくもりは消えゆく・・・
だけど思い出はここに



Word 塩野真那
Music michan